病院薬剤師への転職方法!未経験でも病院薬剤師になるには?年収や業務、転職事例について

調剤薬局でotcずっとやったりしてるけど、学生の頃から憧れてた病院薬剤師になんとか転職できないものかと。

自分は病院で働けるような知識もないし、急性期の病院にいきなり配属されて、医師たちと連携してチーム医療をこなせるかというとそんな自信もない。だけどやっぱり憧れていた病院で働いてみたいし、薬剤師になったからにはバリバリスキル磨いて、できることなら給料ももっと欲しい。

しかし、病院薬剤師に転職するのは難しいと言われていますよね。。

私は、人生ってなんでもやってみなければ分からないと思うんです。まあ当たり前なことなんですけど、これを実際に行動で示せる人ってなかなかいないんですよね。

例えば、校内でもめちゃくちゃ人気の先輩を好きになったとして、想いを伝えずに過ごしていたら絶対に仲良くなれるわけないし、もちろん付き合うことだってできませんよね。

それでも、一回思い切って話しかけて想いを伝えてしまえば付き合える可能性は『0』ではなくなるし、まず自分のことを認識してもらえますよね。知ってもらえればその後仲良くなって付き合うこともできるかもしれません。

病院薬剤師への転職であっても同様で、確かに病院での勤務はとても人気で求人倍率も高いです。しかし、行動すれば未経験であっても転職できる可能性はいくらでも高まります。

この記事では病院薬剤師として未経験でも働くにはどうすれば良いか調べに調べたので、紹介していきます。

これを読み終わった時にはあなたが病院薬剤師として働ける未来が具体的に想像できるようになるかと思います。

病院薬剤師に転職することは案外難しくない

まずは結論ですが、病院薬剤師に転職するのはイメージほど難しくないです

意外ですよね。私も勝手なイメージでずっと難しいものだと思っていました。

なんとなくイメージで医療の最前線であるだとか、激務の現場だから優秀な薬剤師がたくさん働いていて、自分なんかお呼びじゃないだろうと思ってしまいますからね。

おそらく、ほぼ全ての病院に転職したい薬剤師は同じようなことを考えているでしょう。

病院薬剤師になるにはスキルや経験が必要??

病院薬剤師は、医師や看護師と協力して行うチーム医療もこなすことになります。実際に患者のカルテを見ながらの服薬指導ができるのは調剤薬局と違う点ですね。

もともと医療行為を行うことが仕事なので責任ある仕事ですが、チーム医療の現場ではさらにプレッシャーを感じることになりますね。

そんな職場では、やはり病院絵の業務が未経験では務まらないのではないかなどと不安になる気持ちもわかります。

しかし、誰でも初めは未経験です。調剤薬局で勤務していても勤務し初めの時は勉強しながら働いていたはずです。よくある服薬のパターンなど勉強しましたよね?

それと同じで、病院勤務もいくら転職だから、中途採用だからといってもその職場のルールがあったり、診療科目が違ければ全員が未経験からのスタートになります。

未経験だから、初心者だからといって身構える必要はありません。薬剤師の国家試験を合格できているのであれば全員薬剤師としての業務を行うことができます。

薬局だとしても、企業だとしても、病院だとしても薬剤師としての仕事をできる資格を保持していれば働くことはできますからね。

病院での業務は未経験だからといって身構える必要はありません。

病院薬剤師は求人倍率が高くて転職できない??

病院薬剤師は、薬剤師の就職したい職種でも1位と非常に人気ですよね。

その分求人倍率も高くて、それこそ優秀な薬剤師でないと採用されないような気がしてきますよね。

実際に病院の求人を見てみると…

実は東京だけでも543件の病院求人が出ています(2017年7月現在)。

今出ている求人ですので、もちろんですが今問い合わせをすれば面接を受け、面接をパスできれば病院で勤務することができます。

こんな簡単に病院薬剤師として働けるの?と思った方も多いはず。

以上のように、ただ病院で働くことはとても簡単なんです。しかし、ここに出ているほとんどの病院薬剤師の求人は、慢性期病院での求人になります。

多くの薬剤師がイメージする、患者さんがひっきりなしに変わっていって、とにかく忙しいい中でもたくさんのスキルを吸収できるといった、人気の急性期病院とは全く違う職場環境なので、たくさん求人は出てはいるけれどイメージとは違った仕事になってしまいますね…。

では、まず慢性期病院と急性期病院ではどのように違うか紹介していきます。

人気な慢性期病院と急性期病院はどのように違うのか?

急性期病院も、慢性期病院も同様に病院ではありますが、職場環境も、業務内容も、年収に関しても大きく異なります。同じ病院薬剤師でも大きく異なるこの2つの仕事内容について解説しますね。

職場環境が全然違う!!

それぞれ、急な処置を必要とする患者さんに対して処置を行うか、そうでないかの違いだと考えてもらえればわかりやすいかと思います。

急を要する場合だと、容体の変化によって必要な薬の種類や量が変わって来ますよね。

患者さんの変化に対応して医師たちと臨機応変に対応するのが急性期病院の特徴で、慢性期病院はほぼほぼ臨機応変に対応しなければいけない場面はないと思ってもらって構いません。

では詳しく見て行きましょう。

急性期病院の職場環境

そもそも急性期病院とは、急な事故で怪我をしたり病気になったり、持病が悪化した場合など急を要する患者さんに対して専門的な処置を行う病院です。

病院に患者として入院し始めた時は意識がなかったり重症であっても、数週間後には元気になって退院していったりと非常に慌ただしい職場ですね。

患者さんも若い10代〜30代も多く、こうした急性期病院では若い年齢層の患者さんと多く関わることになるのも特徴の一つですね。

反対に、調剤薬局で働いていた薬剤師の方ならわかると思いますが、調剤薬局では高齢者であったりお子さんの患者さんが多いですよね。

若い患者さんに関わることができるのは急性期ならではといっても良いですね。

慢性期病院の職場環境

急性期を抜けて症状が安定期に入った患者さんがいるのが慢性期病院になります。急変もなく、薬剤師の仕事も安定していてゆっくり働くことができますね。

しかし、そのぶん病院特有の忙しく、スキルがぐんぐん伸びていくということはありません。

基本的には閑散期の調剤薬局と同じようなゆっくりとした時間の中仕事をすることになりますね。

やはり、たくさん成長したいのであれば忙しい環境に強制的に身を置いて仕事をこなしていくことが必要だと思っています。

自分の未来を決めるのは今の自分の努力ですので、あなたが未来のための努力を惜しまないのであれば急性期病院に身を置いて仕事をするのがおすすめです。

ということで、職場環境が違うということは、もちろん業務内容も違いますね。

では業務内容の方も見て行きましょう。

業務内容が全然違う!!

そもそも全然違う職場環境なので、仕事も変わってきます。

ざくっと仕事内容はどのくらい違うのか紹介します!

急性期病院の業務内容

そもそも医療の現場で薬剤師は医師の判断に基づいて投薬をしていきますね。

その中でも急性期では即座に投与量や薬剤の選択をしていくことが求められます。患者さんの状態をチームで判断し、その回復に向けて最善の判断をしていくことが必要になってきます。

患者さんの状態は常に変化し続けます。その中で同様の薬を投与するのか、投与量は変更するのか、総合的な薬剤管理を常にし続けます。

この患者さんの回復に向けての判断をチーム医療の一員として医師や看護師としていくわけですね。

医師の判断にも薬剤師から提案を行い、最善の判断をし続けて薬剤管理をすることが急性期での薬剤師の業務内容になります。。

常に変化する様々な患者さんに対応をし続けるという点が肝ですね。

めちゃくちゃ疲れる仕事ですが、その分スキルアップもものすごいです。

ポケモンでいう常にジムリーダー戦的な感じです。(書いてる私の世代ばれますね。。笑)

仕事の負荷が大きい分、大変だけど幅広い薬剤の知識量とそれを応用できるスキルがものすごいスピードで身につくことになります。

調剤薬局とは違った大変さがあって、業務時間も不規則で覚えることも多く、確実に急性期病院の方が大変ですが、ここで踏ん張って頑張ることができるのであれば最高にレベルをあげることができる仕事ではあります。

では、次に慢性期病院の仕事内容について見ていきましょう。

慢性期病院の業務内容

慢性期病院の方では、イメージしているような病院っぽい業務は急性期と比べるとものすごく減ります。どっちかというと、

調剤薬局で勤務しているのと同じような、むしろそれよりもゆっくりと時間が過ぎるような環境です。

チーム医療らしいものも減り、毎日同じお薬を処方し続ける仕事になります。

本当に人によりますが、忙しい職場が嫌いな人であったり、主婦で復職を考えている人にとっては働きやすい業務内容になっています。

業務や勤務時間にかなり差があることがわかったかと思います。

ならば年収はどの程度の差があるのでしょうか?見て行きましょう。

急性期と慢性期の年収の差はどのくらい??

仕事内容が異なるということは、同じ病院薬剤師ですが、給料も大幅に違うんですね〜

気になる給料についても見ていきましょうか。

急性期病院勤務の薬剤師の年収モデル

急性期病院勤務の薬剤師の年収モデルですが、平均して700万円ほどになります。

一般的な調剤薬局だと平均年収は500万円前後ですので、急性期病院はかなり高めですね。

というのも、今まで解説してきたように急性期病院で勤めると不規則な生活リズムになりますし、本当に厳しい職場環境でもあります。

急性期病院で頑張って働いているのに、給料が低かったらやってられないですよね。。

まあそもそも働く時間が深夜に差し掛かることもあれば緊急で招集されることもあります。

若い元気なうちにしかなかなかできない仕事ではありますが、経験の浅い若い時でも高い賃金で働けるのは魅力的ですね。

慢性期病院勤務の薬剤師の年収モデル

慢性期病院年収の方は当然ですが急性期病院よりも低くなってきます。

だいたい平均すると500万円くらいが相場ですね。調剤薬局で働く薬剤師と同じくらいですね。

普通のサラリーマンだと会社が多い都心が給料が高く、地方にいくにつれて年収も低くなっていきますが、実は薬剤師はその逆で地方にいくにつれて年収が上がっていきます。

これってあんまり知っている薬剤師はいないのですが、知っていましたか?

地方に行くにつれて老人が増え、都心部に比べて薬剤師の絶対数は減ります。

ということは患者さんに対する薬剤師の比率が減るということですね。

特に慢性期病院に関しては地方の病院になるとこの年収の推移が顕著に現れて、地方にいけば行くほど、患者さんに対する薬剤師の比率が低くなるほど年収があがってきます。

働き方によっては週3日ほどの勤務でも十分年収500万円以上稼ぐことも可能になってきます。
そんな働き方は〇〇の記事に詳しく書いています。

急性期病院は忙しい分給料は高くて、慢性期病院は忙しくない分給料は高くない。そして、地方にいくにつれて薬剤師需要が増えるから年収は上がるというのがこの章の簡単なまとめになります。

それぞれかなり異なる職場ではありますが、病院であることには変わりないです。

人気な急性期病院ではなく、慢性期病院で働きたい方もいるはず。どんな人にそれぞれ合った職場なのか以下でまとめてみました。

急性期病院薬剤師に合っている人

とても忙しい職場ながら、誰もがイメージする病院薬剤師の仕事ができるのが急性期病院でしたね。

忙しい分、給料も高額になってくることもわかったかと思います。

体を削りながら今後薬剤師として一線で活躍するためのスキルと高給を短期間で得ることができるのが急性期病院の特徴でしたね。

高負荷をかけて一気に薬剤師としてのレベルをぐんぐん上げることができますが、その分体力も、もし環境が合わなければ精神的にも消耗することになるかもしてません。。

医者と看護師とも柔軟にコミュニケーションを取れる必要があるので当然ながら人間関係も良好に保ち続ける必要があります。

そんな急性期病院ですが、ずばり、若くて体力のある薬剤師に合った職場といえますね。

深夜にも仕事が入ったりと不規則な生活になりがちで、もしかしたら職場に行くのが億劫になってやめたくなることもあるかもしれません。

体育会系でバリバリ上昇志向のある人にとっては最高の職場ですね^^

慢性期病院薬剤師に合っている人

急性期病院の真逆な職場である慢性期病院は、同じように逆なタイプの人に向いている職場です。

病院といっても仕事は忙しいわけでなく、同じような仕事の繰り返しになります。

不規則な生活になることも少なく、おじいちゃんおばあちゃんのゆっくりとした時間の中で仕事をすることになるので、せっかちな人には向いていないですね。

急性期とは逆に復職したい主婦薬剤師であったり、仕事をあんまりしたくない薬剤師には向いている職場です。。

もうこの記事を読んでいる時点でやる気に満ち溢れているはずなので問題ないかと思いますが、自分の向き不向きもあるので職場に順応できるかどうかは実際にその職場を見てから判断するようにしましょう。

ではこれからお待ちかねの人気の病院への転職方法について解説していきます。

ちなみに、人気の病院とは急性期のことですね。

慢性期病院の方はいくらでも転職案件が掲載されているので、大手転職サイトのファルマスタッフに登録して、条件のいい職場を検索してみましょう。

ファルマスタッフに登録して求人を探す

スキルを磨いたり様々な医療の最前線を経験できるのは急性期病院ならではです。では、どのようにすれば急性期病院で働くことができるのか、そのおすすめな方法を紹介していきますね。

人気の急性期病院に転職するために最善の方法とは??

ずばり、転職コンサルタントを使って求人を逐一教えてもらうことです。

病院薬剤師への転職の際には転職コンサルタントを利用することで、いち早く人気な病院の求人情報を手に入れることができます。

もちろん転職コンサルタントの利用は無料です。

転職コンサルタントの利用方法

転職コンサルタントは、転職サイトに登録することで利用することができます。もちろんサイトも無料で利用することができます。

おすすめの転職サイト

人気の病院というのは、人員の空きがでるとすぐに埋まることがほとんどです。

ですので、なるべく多くの転職サイトから情報を得られるようにできれば3つ以上の転職サイトに登録することをおすすめしています。

登録しているサービスによって、それぞれ大病院に強いであったり、中くらいの病院に強いであったり、関東の求人に強いであったりと特徴があります。

とにかく急性期病院で働きたいと思っているのであれば、少しでも可能性を上げるために今から紹介する転職サイトにはすぐに登録しておきましょう。

では、おすすめとして紹介して行くわけですが、

そのおすすめの基準とは、

・病院の求人情報が豊富であること(病院の求人情報が豊富である=最新の病院の求人情報が手に入れやすい)

・転職コンサルタントのサービスが手厚いこと

とこの2点を基準にしました。では紹介していきますね。

1つ目は『薬剤師転職ドットコム』です。

この転職サービスは業界トップクラスの求人情報量が魅力的です。それもそのはず、サービスの運営会社が〇〇なんですね。

そこらへんのただ人材だけを扱っている会社ではなく、薬剤会に根付いた基盤を持っている会社だからこその求人情報と、その早さには期待できます。

まずは登録してみて、病院の求人情報を確認しておきましょう。

業界トップクラス!薬剤師転職サイト「薬剤師転職ドットコム」無料会員登録

2つ目は『ジョブデポ』です。

この転職サービスはコンサルタントのサービスが充実しています。

ジョブデポでは、コンサルタントを通して転職活動をするわけですが、給与交渉も労働条件も全てコンサルタントと相談して決めておけば、あなたにとって良い条件の仕事を紹介してくれます。

初めての転職であれば不安も多いですよね。コンサルタントが条件に沿って全て提案してくれるので、ここに登録しておけばひとまず安心して転職を進めることができます。

ジョブデポ薬剤師転職・薬剤師求人の会員登録

3つ目は『リクナビ薬剤師』です。

この転職サービスでは『薬剤師ドットコム』ほど案件数も多いわけでもありませんし、『ジョブデポ』ほどコンサルタントのサービスが充実しているわけでもありませんが、なんといっても人材会社ならではの安定感が魅力的です。

人材会社の運営しているサービスなだけあって、転職を有利に進めるためのノウハウは充実しています。

他分野での転職事例が圧倒的で、運営にも安心感があります。初めての転職で、もしあまりサービスの良くないコンサルタントに当たってしまったら。。などと言う心配をせずに利用できるサービスですので、おすすめしたいです。

上の2つは薬剤業界に精通しているサービスでしたので、3つ目には人材に近いサービスを紹介しました。

リクナビ薬剤師会員登録

人気の病院の求人情報を手に入れたあとは?

もちろん、面接がありますね。せっかく求人情報を手に入れても面接でしくじったら勿体無いどころの騒ぎではありません。

そこで、面接での必勝法を伝授しておきます。

基本的にはコミュ力と熱意さえあれば大丈夫です。

薬剤師という仕事は常にコミュニケーション能力が要求される職業ですが、特に急性期病院ではチーム医療ということで医者や看護師と協力して仕事をすることになるので、もし面接で返答できずに止まってしまったり、どもってしまうと印象は悪くなりますね。

逆に常に元気よく、はきはきと返答できれば評価はそれだけでよくなります。

なんで病院薬剤師として働きたいのか、なんでこの病院がいいのか、を熱意を持って話すことができれば問題なく面接を通過できるでしょう。

まとめ

何事もすぐに行動した人が成功できる、と思っています。

限られた求人情報をしっかりと確保し、熱意を持って面接に臨めること。これができる人は病院薬剤師にもなることができるでしょう。

逆に、すぐに転職サイトに登録せずに情報を得ることができない、行動できない人はいつになっても病院薬剤師になることはできないと思います。

年齢だって、経験だって関係ありません。いくら経験が豊富でも行動せずにはなにも生まれないですからね。。

とにかく一歩目を踏み出すことが一番重要です。

転職しようと思うから転職できるわけだし、病院で働きたいと思うから病院で働けるんです。

人気だから〜とか、実力が伴ってないし。。とか思っている方は一生理想の働き方はできないでしょう。

とにかく自分の現状を変えるためにはまず一歩目として自分の行動を変えることが必要です。

まずはシンプルに転職サイトに登録をして求人を見てみることをおすすめします。

求人と自分の理想を重ねて見て、本当に働きたいと思う職場があったらエントリーしてみるといいでしょう。

私も求人情報を見るのは好きです。数ヶ月後の自分がどんな風に新しい環境で働いているのか妄想するのが楽しいからです。笑

まず自分のすべき行動をシンプルにして、一歩目を踏み出してみることで自分を少しずつ変えていきましょう。

この記事を読んでいただきありがとうございます。

ぜひ、転職活動がうまくいくことを願っています。

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